バンクシー「Morning is broken」

 トタンでできたカーテンを開き朝日を浴びている少年、隣にはかわいい猫が描かれています。

バンクシーの「Morninng is broken」という作品は、築500年の農家の空家の解体途中の壁に描かれたものです。おそらくバンクシーは解体されることを前もって知っていたのではないでしょうか。 

 バンクシーのインスタグラムに掲載されている画像3枚です。つまり建物が取り壊されることも含め作品という解釈になるかと思います。少年の何気ない日常が破壊されているというメッセージなのでしょうか。とても意味深なものを感じさせられます。

 この土地の所有者も解体業者もこれがバンクシーの作品だとは気づかなかったそうです。バンクシーがインスタグラムにて発表して初めて気づいたとのこと。

いっしゅう

壁画制作のイッシュウ
いっしゅうブログ

参考資料https://www.artnews.com/art-news/news/banksy-artwork-english-farmhouse-destroyed-1234661214